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齊藤木材について

木のぬくもりを感じる暮らしを

例えば私たちの卸した木材が、大黒柱になる。
表情豊かな磨き丸太は家の趣に深みを与えてくれるでしょう。
家の年月が増すごとに大黒柱にも愛着がわき、いつの間にか家族の一員として感じられるようになっているかもしれません。
子供や孫がつけたキズは、彼らが大きくなったとき、アルバムをめくるような暖かさで心を包んでくれるでしょう。
私たちの卸した木のぬくもりを、何処かで誰かが感じていること。
何処かで誰かの人生の一部になっていること。
それが私たちのできる皆さまへの貢献であり、幸せなのです。

木のぬくもりを感じる暮らしを

京都人の誇り「北山杉」

北山杉をご存じでしょうか。
北山杉とは京都の冷涼な気候で育つ杉のことです。
室町時代からつくり始められたといわれ、千利休により完成された「茶の湯」文化を支える茶室をはじめとする数寄屋建築に用いられるようになりました。
茶の湯文化にとって、北山杉は欠かせない存在であり、桂離宮や修学院離宮にも使われています。
江戸時代には民衆にも広まり、昭和時代には、和室といえば必ずと言っていいほど床柱に北山杉が使われました。

北山杉からできる丸太が持つ優美な味わいは、昔ながらの和風建築にはもちろんですが、現代建築にもよく調和します。
その表情の豊かさや木目のみずみずしさは、皆さまの心を潤し、私たちが自然の恵みに包まれて生きていることを思い出させてくれることでしょう。

そんな北山杉は昭和41年に京都府の府木に、平成10年に「京都府伝統工芸品」に指定され、京都人の誇りとなっており、齊藤木材でも誇りと愛情をもって北山杉を取り扱っております。

京都人の誇り「北山杉」

地産地消を目指して

地産地消とは、地元で生産されたものを地元で消費するという意味で使われています。
近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化が進んでおり、生産者と消費者の『顔が見え、話ができる』地域の農産物・食品をやりとりする地産地消への期待が高くなってきています。
地産地消の利点は、輸送コストの削減や、子どもが地域特産物に親近感を感じる教育力の育成など様々です。
その中でも私たちが一番大切だと思うのは、生産者と消費者がお互いの目を見て言葉を交わすこと、皆さまの地域特産物への愛着心や安心感が深まること、その土地の恵みをその土地へと還すことです。
自然の恵みを形にして、木材の持つぬくもりを皆さまへと繋いでいくために齊藤木材では地産地消を推進しています。

地産地消を目指して